暴露!外貨建て保険は危ない?元銀行員が絶対にオススメしない理由

 
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元銀行員・ファイナンシャルプランナーです。 好きなもの 読書/海外旅行/美術館/アート/お花/フラワー/フラワーアレンジ/フラワーボックス/フラワーキャンドル/ハーバリウム/キャンドル/アロマ/猫 ねこ

わたしは、10年以上銀行に勤務して、外貨建て保険をはじめとする個人年金保険と投資信託と外貨預金を売ってきた経験があります。

銀行員は、表向きはそのお客さんが投資の経験があるかないかとか、投資の経験年数とか、リスク許容度やその人に合った運用商品を提案することになっています。

しかし!!!

銀行員は基本的には気の遠くなるような莫大な量のノルマがあります。

銀行員自体が売りたい金融商品を売る方向に持っていく銀行員も中にはいます。というか、自分のノルマを考えていない銀行員はいません。

結論からいいますと外貨建て保険は銀行の収益になる販売手数料が高い!

だから銀行員はこぞって外貨建て保険を勧めようとするのです!

 

⇒⇒⇒【元銀行員】ファイナンシャルプランナーが賢く心の資産を貯めていく

 

元銀行員が、今だからいえるこの商品は絶対にオススメしないという外貨建て保険についてその理由を書きました。

では、さっそくチェックしていきましょう!

 

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外貨建て保険について

外貨建て保険は、資産に余裕がある高齢者が退職金や生命保険金を原資にしてかなり大きい金額を契約するケースが多いです。

商品内容によって多少異なりますが、主な内容としては・・・

 

  • 米ドルや豪ドルの比較的金利の高い通貨で運用
  • 10年ほど経過した満期になると利回りが上乗せされて戻ってくるケース
  • 目標値を設定して110%に到達すると自動解約となって戻ってくるケース。この場合は目標値を達成したら期間は関係なく戻ってきます。

 

「高金利」を売りにして、銀行員が積極的に外貨建て保険を売っています。

しかし、円高になれば含み損が発生してしまい、元本割れしてしまうケースもあるのです。

 

最近、外貨建て保険に加入した方からの苦情が相次いでいます。

 

国民生活センターに寄せられた苦情はこちら

 

多くの人が外貨建て保険の内容を十分に正確に理解していないことがあります。

その原因は銀行員の「説明不足」が大半です。

 

正直、元銀行員として10年以上銀行員として勤務していたわたしにとっては、外貨建て保険の説明不足だという苦情が増えている状況については、驚きは全くありません。

むしろ、ある程度は予想していました。

なぜか。

多くの銀行員が、外貨建て保険の商品内容を十分に理解しないまま、お客さんに売っているケースが多いからです。

資格さえあれば売れますからね。

外貨建て保険の商品の内容はとても複雑です。

経験の浅い銀行員は外貨建て保険の商品内容を十分に理解できない人たちもいます。

銀行員だけではありません。保険のおばさんもそうです。商品知識がない保険のおばさんはたくさんいます。

 

そして、外貨建て保険で含み損を抱えてしまっている人たちも数多くいらっしゃいます。

円高になると含み損を抱えてしまいますもんね。

 

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為替が円高になったら損する場合がある

外貨建て保険で含み損を抱えてしまっている人たちも数多くいらっしゃいます。

円高になると含み損を抱えてしまいますもんね。

米ドルは2011年には1ドル75円になった時期もありましたよね。それだけ円高になってしまうと、外貨建ての商品はどうしようもありません。

資産運用の経験がないお客さんに対して、為替の変動について説明するのはとても難しいです。

そして、最近1ドル108円ほどです。去年よりも円高傾向にあります。

円高傾向ということは、外貨建て保険を契約している方々にとっては、含み損が発生しているということですよね。

ご自分の資産が目減りしているように感じて、「こんなはずじゃなかった!」と苦情が増えているのでしょう。

誰でもお金が減れば焦ってうろたえますよね。

このタイミングで外貨建て保険についての苦情が増えているのはここが原因の一つです。

そして「説明されてない」と説明不足ということが問題になってきているのです。

これは、銀行側にも問題があります。

仮に、為替リスクを十分理解していて外貨建て保険を買いたいというお客さんだったらいいですが。

資産運用をしたことがない高齢者に対して為替リスクのある外貨建て保険を販売するのは正直いかがなものかと思います。

 

この外貨建て保険については、お客さんが自ら買いたいと銀行に言ってくるという人はほとんどといっていいほどいません。

大半は、外貨建て保険は銀行員が勧誘して契約しているのです。

 そもそも、為替リスクを十分理解していてわかっている人は外貨建て保険はやらないでしょう。

わたしならやりません。何年も先の為替の変動について予想するのは難しいし、リスクが大きいのです。

もし、わたしの家族が考えているとしたら、為替リスクを十分すぎるほど説明して契約しない方向に持っていきます。

外貨建て保険が全部ダメといっているのではなく、それだけ為替の変動リスクが大きいということなのです。

 

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「豪ドル建て」の外貨建て保険を勧められたら注意!

銀行員は初めは退職金定期など金利の高い定期預金を勧めます。

そして、定期預金の満期が近づいてくると銀行員は保険をセールスします。

  • マイナス金利の影響もあって、定期預金はほとんど利息が付きません
  • 外貨建て保険だと高金利で安定的に資産を増やしていきます

 

このような決まり文句で銀行員がセールスしてくるケースが多いです。

この決まり文句というか決まりきったセリフ。これは、保険会社の社員が実際に銀行に来て、自分たちの会社の外貨建て保険を売るようにセールスにくるんです。

そのときの保険会社の研修で勉強していました。笑

実は銀行員も保険会社から外貨建て保険を売るようにセールスをされているのです。

そして、銀行員はだいたい金利の高い「豪ドル建て」の外貨建て保険をすすめてきます。

これを勧められたら注意が必要ですね。

 

銀行員が勧めてくる商品だから大丈夫でしょ。とか安全でしょ。という安易な考えはやめるべきです。

銀行にある商品=元本保証ではありません!

このような考えは捨ててください。

今や銀行は定期預金だけではありません。

 

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手数料が高い!

円貨建て保険と外貨建て保険。

銀行員はどちらの保険を積極的に売っていると思いますか。

答えは簡単。外貨建て保険です。

なぜかというと外貨建て保険の方が販売手数料がぜんぜん高いからです!

ホント、手数料は全然違います。

  • 円貨建て保険・・・1%切っています。0.5%程度。
  • 外貨建て保険・・・5%~10%

もし仮に、500万円販売したとすると、

  • 円貨建て保険 500万円×0.5%=2万5千円
  • 外貨建て保険 500万円×10%=50万円

 

これはあくまでもざっくりとした仮の計算ですが、

銀行員がこぞって外貨建て保険を売っている理由がわかりますよね。

銀行員にとってきついきついノルマを達成させるためには、外貨建て保険の販売は必須といっても過言ではありません。

 

 

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まとめ

銀行員が売っている商品は必ずしも安全とは言えません。

銀行員が言っているから大丈夫だろう!という安易なお考えはとても危険です。

勧められるがままに、商品の内容があまりよくわからないまま契約してしまうとあとあと大切な資産を減らしてしまうこともあります。

ですから、大切な資産をご自分できちんと守るために、知識を得てきちんと考えたうえで契約してください。

銀行員時代は言えないこともありました。

銀行を退職して、元銀行員になった今だから言えることがあります。

みなさんのために少しでもお役に立てる情報であれば幸いです。

ぜひ、ご自分で資産運用についてすこし違う視点で考えてみてはいかがでしょうか。

ご覧いただきましてありがとうございました。

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