まんぷく|銀行員が異動!萬平ピンチ!お金が必要とき金返せという

 
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元銀行員・ファイナンシャルプランナーです。 好きなもの 読書/海外旅行/美術館/アート/お花/フラワー/フラワーアレンジ/フラワーボックス/フラワーキャンドル/ハーバリウム/キャンドル/アロマ/猫 ねこ

NHKの朝ドラまんぷく。

萬平さんが理事長を務める池田信用組合と、銀行員とのやりとりがなんだか不穏な流れになってきました。

わたしは元銀行員なので、銀行員と取引先とのやり取りについては、景気のいい悪いや取引先の規模で変わってくることを十分理解しています。

銀行は景気が悪くなると「金返せ」という方針に変わることがあります。

そこでまんぷくでの銀行員の動きについてみていきましょう。

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まんぷく

織田島製作所の万能調理器は、萬平さんと神部さんが手伝ったこともあって、ついに完成しました!

そして、萬平さんはどうしても織田島製作所の万能調理器を世に出して広めたいと決心します。

それには多額の資金が必要です。

銀行からの融資が難しい中、萬平さんはなんと自宅の土地と建物を担保にいれてお金を借りることを決断します。

しかし、萬平さんは梅田銀行の担当者である喜多村さんには、担保に入れた物件が理事長である萬平さん本人の自宅であることを伏せていました。

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池田信用組合担当の銀行員が異動

梅田銀行の担当者・喜多村さんは、萬平さんが自宅を担保に入れてお金を借り入れることに初めは難色を示していました。

当然です

普通の銀行員なら当然の反応ですね。

でも万能調理器を実際に見た喜多村さんは、万能調理器で作ったジュースを飲んで感動していました。

そして融資をすることに決めたのです。

心が通じ合ったかのような二人は気分よく杯を交わしました。ずいぶんとなかよしになりましたね。

同じ志を持って、同じ目標に向かって進んでいける!いい展開になりそうでしたが・・・

突然の銀行の異動

銀行員あるあるの人事異動です。

池井戸潤さん原作のドラマでも、いい銀行員はすぐ異動になってしまって、新しく担当になる後任の銀行員はいかにも悪役といった感じの銀行員です。

そして、融資を打ち切ることと資金を回収することを告げてきました。

前任の銀行員の喜多村さんは、さぞかし無念だったことでしょうね。

銀行はこういった高い志のある銀行員が異動させられるケースもあります。

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銀行は必要ないときお金を貸す

人気ドラマ・半沢直樹のシーンで「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」

というセリフがありました。

まさに名言としかいいようがありません。

会社の業績が良くて好調なときにはどんどんお金を貸すのに、経営状態が悪化したりしてお金が本当に必要なときにはお金を回収するということを表しています。

銀行の仕事はお金を貸すことが仕事です。

窓口の預金のイメージが強いかと思いますが、預金は利息を払わなければなりません。

銀行はお金を貸すことで収益を上げます。

銀行の業務は財務状態が安定した企業にお金を貸して利子をつけて返してもらって収益を上げていくのが本来の業務です。

でも、どこにでもお金を貸すというわけではありません。

そんなことしたら、お金を返してもらえなくなって銀行自体がつぶれてしまいます。

冷たいようにみえますが、銀行もボランティアでお金を貸すわけではないのです。銀行も自分たちがつぶれないように身を守るために必死なのです。

会社が倒産するのは「現金がなくなったとき」

銀行の取引先では、お金を借りる必要がない会社でもお金を銀行から借りているケースがあります。

なぜか。

お金が足りていてお金を借りる必要がなくても、銀行から借りていなければ、いざ、お金を必要としたときに銀行はお金を貸してはくれないからです。

会社が倒産するのは借金があるからではありません。

会社に「現金がなくなったとき」なのです。

ですから、借りたくもないお金を借りなければならないのです。もちろん、利子も払っていかなければなりませんよ。

銀行って怖いですねー。冷たいですよねー。

わたしはこの怖くて冷たい銀行に10年以上も勤務しておりましたが・・・笑

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銀行は本当にお金が必要なときに金返せという

銀行は、景気のいい時には借りる必要もない取引先にお金を貸します(銀行員はきついきついノルマがあります)。

そして、景気が悪くなったら、お金を必要としている取引先に対してお金を貸すどころか、貸してたお金を返すように迫るのです。

要注意先とか破綻懸念先になってしまったら、その支店だけではなく銀行全体の問題になってしまいます。

銀行はお金を返してもらえなくなったら困るからです。

銀行は

  • お金が必要な会社にお金を貸さないで、逆にお金を返せという
  • お金が必要ない会社にお金を貸す

すべてにおいて逆ですよね。

でもこれはドラマの中だけの話ではなくて、実際に銀行で起こっている事実なのです。

銀行ってこんなもんです。

でも銀行員は自分たちのノルマを達成させるのに必死なのです。

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萬平さんピンチ

萬平さんはお金を借りるために自宅の建物と土地を担保に入れてしまいました。

なんてこと!

織田島製作所の万能調理器のためとはいえ、自宅を担保に入れるなんて普通は考えられないことです。

萬平さんは「万能調理器は必ず売れる」と自信たっぷりですが、銀行から借り入れを打ち切られてしまったら、家を出ていかなければなりません。

当然、もし万能調理器が売れなかったり、失敗してしまって銀行にお金が返せなくなったら、家の建物と土地を取られてしまいますよね。

福ちゃんのおかあさんは自宅を担保に入れるなんで、「大反対」でした。

でも、福ちゃんは萬平さんの意思を尊重して、賛成したものの・・・

とても不安でしょうね・・・

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まとめ

萬平さんは波乱万丈の人生の中で、せっかくまた発明に携わることができたのに。

萬平さんが生き生きとしていて、福ちゃんも喜んでいたのに。

そんな矢先に、またどん底に突き落とされてしまいそうな予感がします。

浮き沈みが激しくてまさにジェットコースターのような人生ですね。

銀行も、ドラマの中では「雨の日に傘を取り上げる」という典型的な展開になっています。

今後の展開から目が離せませんね。

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